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On the Streams

越後の渓へ

 雨の合間を縫って 越後の川へ。真夏の暑さを避け、三俣へ午後からちょっといってまいりました。そちこちに水溜りがあるので雨は降ったのだろうけど、藪を漕いでたどり着いた川はあいかわらず渇水気味です。天気は時折薄日の差す曇り空。そのうち雷鳴が遠く聞こえます。まあ大丈夫だろうと高を括って釣り始めると、シブいながらも要所からイワナが顔をだします。ヤマメも出て まずまずかなと思っていると冷たい風が吹き、叩きつけるような雨が・・・ この雨の中、藪漕ぎはしんどいし、退渓点まではまだ遠いし、雨で底が見えず遡行もままなりません。30分程でしょうか、ずぶぬれで歩きました。こう言うのってうなだれますよね。そのうち降り出しのように突然雨が上がりました。今度はもやが出てフライが見えません。湿気のせいで浮きません。それでも雨のせいでしょうか、ポンポンとまではいきませんが 釣れます。
越後の渓へ_c0196002_1673839.jpg

サイズはみなこんなです。靄に覆われて渓はちょっと妖しい雰囲気です。期待を込めてさらに1時間ほど釣り上がりますが 結局オオモノには出会えず 退渓点に到着。暗くなるまでにはまだ時間があるのですが、ずぶぬれで釣り続ける気力が尽きたので ここで終点。正味2時間ほどで15匹は釣ったので ヨシとして明るいうちに帰宅しました。また天気の様子で出撃しますが しばらくは雨ですね。
# by flytying | 2009-07-08 16:17

カモシカ!

 少し足の具合が良くなったもんで 調子に乗って 2日連続で 魚野に出撃。
水曜はつるや御一行様におつきあい。なんとか釣らせて差し上げたいのですが、状況は厳しい!前日の雨も効果なく 渓はすでに渇水。すでに2か月も叩かれまくっているオサカナさん達はそうやすやすとは釣れてくれません。
 翌日は久~しぶりにI上さんと。3月の蒲田以来の釣行となりました。この日は朝からドピーカン。気温もぐんぐん上がって 夏です。前日よりさらに渇水が進んでますが、そこはウデも気心も知れたモノ同士、サイズこそこんなもんですが、
カモシカ!_c0196002_94416.jpg

釣れます。イワナにニジマスまで出て、グランドスラム達成。
 いい気になって釣っていると 藪がガサガサ、なにやらケモノの匂いが!! のっそり現われたのがコレ。
カモシカ!_c0196002_949962.jpg

力が抜けました。
そんなこんなで楽しい2日間でしたが、病み上がり、体力も筋力も衰えた身に少々こたえました。
 それにしても雨が欲しいですね。シトシトと降る梅雨らしい雨が。
雨不足の秋田からも なぜか東北雨男のぼくに出動要請がきてるんですがね。どうしましょ。
# by flytying | 2009-06-27 09:54

ちょっと復活!

 ごぶさたしました。3月の負傷以来、釣りにも行けず腐っておりました。
ようやく少しはあるけるようになったので、川へ行ってきました。家から近い魚野はすでにピークを過ぎたとこと、片道3時間以上かかる南会津 只見川水系へ行ってきました。新緑、残雪、吹き抜ける風、瀬音、川はいいなー。イワナ達がそこそこに遊んでくれました。
ちょっと復活!_c0196002_129228.jpg

カミサンの釣ったイワナ。そうです、今回はぼくの頼りない遡行能力を心配したカミサンが一緒です。本人はぼくのお守のつもりでも、こっちは釣らせなきゃだから大変です。ポイントもライズも全て譲って、ぼくはお余りを釣らせてもらいます。
ちょっと復活!_c0196002_1217722.jpg

こんなのを7,8匹釣ってカミサンは大満足。
 釣り終えて温泉に入って、帰宅は11時。でも久しぶりの川は楽しい。しばらくはこんなリハビリを続けます。
# by flytying | 2009-06-12 12:21

蒲田川釣行顛末記

Upが一週間おくれです。
12日朝トンネルを抜けた飛騨側は突き抜けるような青空が広がっておりました。気温はマイナス3℃ほど、寒いけどまじかに聳える山の峰々が白く輝いて美しい。
釣果のほうは天気が天気なので、案の定というべきか、ハッチもまれならライズもまれ、釣れてもモデルをお願いできるほどのサイズにはお目にかかれずでした。
 その夜はF者のN社のF社長 ゴリ松さん 北陸からイタゴンさんO谷サン達との楽しい一夜を過ごしました。
熱心な(クレージーな)皆さんと過ごすのは楽しいね~。北陸組のお二人は蒲田に精通していてお話は示唆に富んだもので、参考になりました。
 翌日は薄曇りの空から時折薄日の差す 釣りには絶好の日和となりました。昼ごろからは雨 の予報も期待を高めます。
朝一の一投目、いきなりのすっぽ抜け、明らかに20センチ超えのまずまずサイズだったのに、フライが吸い込まれるのが見えていたのに。気を取り直して次のポイントへ、ここでもガガンボのイマージャーに見事なすっぽぬけ、ここから苦戦が始まります。先行者の影響もあるのでしょうが 渋い! 天気の割にはハッチは少なく、ライズもなし。たまに釣れるのは昨日同様オチビさんばかり。それでも一緒に釣ってるI上さんには尺か!というサイズのイワナやら8寸はたっぷりのヤマメやら釣れるんだから、釣れないぼくには運がないのか、それともウデ?
 そうこうしているうちに夕方となり、気を取り直して最後の一戦にむかいます。
そこで思わぬアクシデント!水の流れるスロープできれいにスリップしてしまいました。右足が膝からあらぬほうに曲がっています。脳天に突き抜けるような痛みが走ります。右足がうごきません。ベストのポケットに水がざぶざぶと流れ込むのを感じながら倒れておりました。I上さんに助けられやっと立ち上がっても」歩けません。膝から崩れ落ちそうです。車までのほんの100㍍のなんと遠かったことか。
当然ギブアップとなり 帰路につきました。そんな訳でお見せできるような写真が一枚もありません。
 
翌日病院で診断の結果、脾骨骨折 半月板損傷とのこと。さっそくギプスで固められ、松葉杖の身になりました。とりあえず2,3週間で骨はくっつくようです。半月板はそののち場合によっては手術ということになるようです。
心が折れてます。シーズン始ったばかりだというのに。
ギプスが邪魔してタイイングデスクもパソコンデスクもうまく座れません。とくにタイイングは最悪、姿勢が悪くタイイングポジションがとれません。起きてても座ってもギプスが邪魔で疲れます。寝てしまうと起きるのに一苦労です。桜が咲いて、どこそこではオオクマがとか、言われてもねー。
 歳が歳ですから後遺症がでなけりゃいいのですが。


 
# by flytying | 2009-03-22 14:39

Flytying

解禁から1週間。釣りにいけません。天気が悪い。先週末の雨で近所の川は、雪解けが始まったみたいです。明日は天気はいいけど風が・・・ 風速8m超ではね。水曜は野暮用で前橋へ、帰ったら支度しなくちゃ。
木曜は蒲田です。今年最初のプチ遠征。
その前にFlyを巻かなくっちゃ。
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こんなのを とりあえず後60本ほど。
Flytying_c0196002_1745244.jpg

Upにするとこんなです。ウィングは吸水性のあるマテリアル、濡れてでろんとした感じがいいんです。
それからあんなのやこんなのや。合間に自分用も巻いて。

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# by flytying | 2009-03-09 17:57



タイイングと釣りの日々

by flytying